昔は雨に無頓着で、雨具といえば安い折りたたみの傘くらいしか持っていなかった。けれども、雨のたびにスニーカーがずぶ濡れになる不快感に嫌気がさして、雨靴を購入してみようと思いたった。
ロゴスシューズ 防水軽量スニーカー LG-548という製品を購入して2年ほど、雨の度に利用したのでその感想。
長靴ではなく、スニーカー
雨靴といっても、あくまで通勤や休日のお出かけに利用するものなので、ゴム製の長靴ではなく、防水のスニーカーのカテゴリから商品を探し、Amazonでロゴスシューズ 防水軽量スニーカー LG-548に辿りついた。
商品の感想
- とにかく安い。私が購入したときは2,650円だった。初めての防水スニーカーカテゴリの購入だったので、まずは手頃な価格の商品を選んだ
- デザインはローカットの普通のスニーカーとして、ゴム長靴と比べれば浮かない感じで履ける。ただ、アウトドアチックな靴紐、六角形のハトメや厚手の生地など野暮ったさはあり、お洒落とは言えない
- ややサイズが大きめ。普段、26.5cmのニューバランスを履いているし、Amazonからも26.5cmがお勧めと表示されたので、26.5cmを購入した。しかし、ややサイズが大きくブカブカとしてしまったので、中敷きを敷いて履いている
- サイズが合わないからか長時間履いていると、土踏まずが張って痛くなってしまう
- 防水性能は小雨であれば気にならないけれども、大雨になると意味をなさない。ローカットなので水がくるぶしから入るし、水が染みてくる。防水スプレーをこまめにかけても染みる
- ソールの滑り止めが非常に良く、滑りやすい雨に濡れた駅の階段や道路のタイルの上も安心してあるける。そのためソールが柔らかい素材なのか、石が転がる道をあるいたときにソールにかなり深いキズが入ってしまった
- 防水性能のためか蒸れて暑い。夏の晴れた日などはかなりキツい。また中まで水が染みると逆に乾きづらくなってしまう
次に買うなら
ローカットだと構造上、雨が入ってしまうし、布素材だと防水性能にも限界があることがわかった。次に買うならハイカットでゴム素材などで完全に水が入らない靴を選ぼうかと思う。
大仰な長靴ではなく、小雨であれば快適に利用できる、というのが防水スニーカーの位置づけなのかなと感じた。