中古のMacBook Air M1を購入してから1年半が経過した。2020年モデルであり、現行モデルからはかなり型落ちしているが、自身の記録として使用感をまとめたいと思う。
購入モデル
- MacBook Air M1 2020年モデル 8GB 256GB 13.3インチ
購入情報
- 2023年にフリマアプリで中古品を約80,000円で購入
- 2020年の定価は104,800円だったので、2〜3年経過しても価格が20%しか下がっていない
スペックに対する満足度
- 主にブラウジングや簡単な表計算を行う程度の使用だが、動作が遅いと感じたことは一度もない
- OSはSonomaまでアップデートしているが、特に問題なし
- Garage Band、iMovie、Android Studioなどのアプリを少しだけ触ったことがあるが、それらでも動作の遅さは感じなかった
- メモリが8GBで足りるか心配していたが、問題なかった
- 256GBのSSDは可もなく不可もなく。基本外付けやクラウドを利用しているが、大きなデータの移動のためのデータの一時置きなどでも困ったことはなかった
重さに関する感想
- 1.29kgなので、重たくはないが、軽くもない
- MacBook Airの前に使っていたのは、ASUSのVivobook E200HA(11インチ/0.98kg)という軽量ノートだったため、MacBook Airを軽く感じなかった
キーボードに対する評価
- 悪名高いTouch Barが付いていない。代わりにTouch IDがあり、指紋認証が利用できる
- また、悪名高いバタフライキーボードではなく、シザー構造のMagic Keyboardを搭載している
バッテリーの持ちについて
- 以前、Intel Macを使用していたときは、バッテリーが数時間でなくなり、常に充電を気にしていた
- このMacBook Airはバッテリーの持ちが良く、充電の不安を感じることはほとんどない。M1チップの効率の良さを実感している
- 珍しいことではないが、USB-C充電は非常に便利だ。ディスプレイからの給電や電源ケーブルの共有、モバイルバッテリーの使用など、応用が効いて便利だ
インターフェースについて
- USB-Cとオーディオジャックのみのインターフェースには賛否両論がある
- メリットとしては、すっきりと小さくなる点があるが、外部機器との接続には必ず変換アダプタが必要になるのが面倒だ
- HDMI変換ケーブルやメモリーカードリーダーなど、価格は1,000〜3,000円ほどで高くはないが、持ち歩くのが面倒だ
標準アプリに対する評価
- 標準アプリでPDF作成、動画編集、表計算、文書作成、DTMなど一通りのことができるのは良い点だ
- ただし、慣れの問題もあるが、シェアが低いアプリが多いため、Numbersなど使いづらさを感じることがある(本当はExcelを使いたいが、プライベートでの利用頻度を考えるとコストパフォーマンスが合わない)
かなり評判の良い製品で、その良さを実感している。費用を抑えてノートパソコンを購入したい方には、まだまだ選択肢に入れても良いと感じる。